- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
- 奨学生からの手紙
奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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私は現在高専で、コンピュータについて学んでいます。コンピュータの歴史や原理を学ぶことで、良い技術者になるための一歩を踏み出すことができました。特に、CPUについて興味をもっています。CPUの情報処理は少し複雑ですが、コンピュータの本質を理解することができてとても楽しいです。学校生活では、良い仲間に恵まれ、切磋琢磨しながら日々頑張っています。
ガイダンスでは「中学校での勉強のやり方は高専では通用しない」と教えられました。例えば数学の講義ノートは授業での要点、例題、問題を自分なりのノートのテンプレートで書き、板書を丸写ししないことを徹底しています。今後は予習復習を徹底していきます。
先日、インターハイが終わりました。
私たちの目標であった東海大会出場は果たすことができなかったけど、私にとってこの3年間はなににも変えがたい宝物のような日々でした。すごく苦しくてつらかったけどそれ以上に楽しかったです。報われない努力があって、自分の方が努力しているのにと思ったことがたくさんありました。しかし今では報われない努力はあったとしても無駄な努力は存在しないと思えるようになりました。これからは本格的に受験勉強を始めます。今の私の学力では目指している大学には手が届かないので、今まで以上に努力をして合格したいです。
ついに大学生活も折り返しに入り就職活動のために企業調べを多く行っています。企業説明会にインターンシップが重要という情報が入ってくることや早期化しているなど様々な情報が飛び交い情報の選別が一層大事となっています。また、部活動の方では新入生を加え、部員数が五十名を超えており、今までよりもまとめ上げ、方針を全員に周知させることに苦労しています。自分が引退した後でも、強くあるように、様々な努力を重ねています。
今年度は、ついに3年生ということもあり、忙しくなってまいりました、少しでも、就職の手段を増やすため、夏期のインターンシップだけでなく、公務員構座にも参加させていただいてます。後期からは、研究室分属も始まります。まだ忙しくなりそうですが、反面とても楽しみだとも思います。
2025年前期も順調に進んでおり、将来について先生方と話し合いながら、各科目でより良い成績を収められるよう努力しております。今年度は、機械製図や材料力学など、より専門的な内容の授業が増えており、大変興味深く学んでおります。
大学での学生生活も充実しており、 メカトロニクスの実験などを通して、ますます「エンジニア」としての自覚が芽生えてきております。レポート作成にも慣れ、実践的な力が身についてきたと実感しております。
大学1年生の1年間はあっという間でしたが、毎日充実していました。特に、入学前から楽しみにしていたフィールドワークの授業は大変なことがたくさんありましたが、自分で調査方法や計画を考えたり、インタビューを行ったりと初めての経験ができてとても成長できたと思います。入学して1年が経ち、改めてこの大学に通えて良かったと思っています。2年生からはついに心理学の専門的な勉強が始まります。
現在、大学の起業家育成プログラムにも参加しています。このプログラムでは、地域や社会の課題に対して自分たちのアイデアをもとにビジネス的な視点で解決策を考えていきます。まだプログラムは始まったばかりですが、起業家の方々や周りの意識の高い大学生から刺激を受け、自分自身の成長につなげたいと思っています。
将来的には、地域のなかで、環境、教育、文化、国際性といったさまざまな要素をつなぎながら、多くの人の心に届く活動をしていきたいと思っています。そして、地元企業の皆様に支えられて得た学びと経験を、いつか地域に還元していけるよう、これからも努力を重ねてまいります。
私は現在、大学三年生となり、将来の教職に向けて日々、 学びを深めております。現在、教育実習で中学校に行っています。主に中学2年生の数学の授業を受け持ち、毎日教壇に立って子ども達に教えています。授業準備や観察記録のまとめの為に寝る間を惜しんで教材研究をしているので、とても大変なのですが、子ども達が授業終わりに「先生が出してくれた問題、解けたよ」と嬉しそうに集まって見せに来てくれたり、休み時間にたくさん話をしに来てくれたりする子ども達がとても可愛いくて、励みになっています。
まだまだ、現場での指導に戸惑いや緊張もありますが、教育の奥深さや楽しさを実感して、残りの時間を過ごしたいです。
3年次の後期では、現在所属している研究室にて本格的に活動を開始し、運動やスポーツに関する実践的な学びを深めました。研究室では実際に運動やスポーツを行いながら、身体活動量の計測やそのデータの分析方法などについて学び、理論と実践の両面から運動の意義や効果について理解を深めることができました。また測定で得られたデータを統計的に処理する手法についても学ぶことができ、有意義な経験となりました。
そして現在4年次となり、卒業研究が始まりました。研究テーマについては現在検討中ですが、興味を持っているテーマはいくつかあります。特にスポーツにおける動作解析に興味があり、身体の使い方や効率的な運動方法と健康との関係について研究したいと考えております。学びたいこと知りたいことが多く、日々模索しておりますが、それもまた研究の面白さだと感じています。