- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
- 奨学生からの手紙
奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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大学三年生の五月となり、教育実習が始まりました。こうして児童と近くで関わり合う機会は、今までほとんどなかったため、非常に緊張しながらの一週目でした。「先生」と言って寄って来てくれることがとても嬉しいと感じます。授業を参観させていただくことで多くの先生方の技を学ぶことができ、自分の力にしようと頑張っています。
いよいよ二週目からは実習授業が始まります。今は不安な気持ちが大きいですが、全力で取り組み、先生方のような良い授業に少しでも近づけるよう頑張ります。残り二週間となってしまいましたが、実習が始まる前よりも自信を持てるように最善を尽くします。
大学での勉強内容もより専門的なものになりました。病棟、保育園、老人施設の3カ所で計2か月の臨地実習を行います。一年次の実習から日数が大幅に増え、実習中に体験できるケア内容も多くなりました。大学の講義や演習をひとつひとつ確実に行い、万全の状態で実習に臨みます。そして様々な領域を肌で感じ、将来についてより具体的に考えていきたいと思います。
私は、部活、学校生活共に充実した日々を送っております。
部活は三年生になり、一年生も入部し、頑張っております。
学校生活は、受験体制にはいり、志望校も決まり、目標に向かって頑張っております。
まもなく留学も終了し日本に帰国することになります。新しい土地での一人暮らし生活に困難な時もありましたが、いろんな経験を重ねて、人として、学生として、社会人として成長することができたことをとても誇りに思います。
約一年後日本に帰って、家族や仲間に会うことが一番の楽しみです。でも大学4年生になったことを忘れなく、最後の学期を使用して、卒論や就職活動に全力で取り組むことにします。そして、可能であればインターンシップを行うことも考えています。とにかく、日本やスペインで今まで得た知識やスキルを実際に生かし、社会で活躍したい思いが強いです。
高校二年生となり、身のまわりの環境も大きく変化しました。
大学の研究室で行っている生物研究も佳境を迎え、ペアの方と、解析や検定など最後の仕上げに取り組んでいるところです。
また、部活では、インターハイという大きな舞台で、自己ベスト記録を更新することができました。
日々充実していてあっという間に過ぎてしまいますが、これからもいろんなことに挑戦していきたいと思います。
私は理系の生物を選択したため理数科目の授業の進むスピードが早くついていけるか不安を感じています。苦手な単元を残さないようにしたいと思いました。
学年が上がり高校生活最後の一年が始まりました。
英語検定2級ですが、無事に受かることができ、マラソン大会でも2位を獲得することができました。今では、もう一段階レベルを上げ準一級に挑戦しようとしているところです。この結果で大学の進路も変わっていくので、少し焦りと不安を感じながら、あまり負担にならないように楽しく勉強しようと心がけています。
私はかなり昔から素粒子理論の世界に進みたいと考えており、大学入学当初から3年前期まで、研究室は素粒子理論の研究室一択だと考えておりました。しかし3年後期の授業で今まで全く興味のなかった物性物理学に魅了され、素粒子理論と物性理論のどちらに進むかを悩んだ末、物性理論の方へと舵を切り、そして研究室配属も物性理論の研究室を第一希望としました。
定員の少なさ故に自分の成績で入れるのかどうかとかなり心配していましたが、無事、物性理論の研究室に配属されることになりました。中学生くらいの頃から素粒子物理学者になることを夢見ていたことを考えるとこれはかなり急な方向転換でしたが、今はこちらに舵を切って正解だったと思っています。
将来は学芸員になって芸術作品の保護や宣伝に関われるよう大学受験に向け対策をしています。
これからも勉強と実技の両立を頑張りたいです。
進路をどうしようか迷い始めていて、もともとは医師を目指していましたが、公務員、特に教員にも興味が湧いてきました。進路のことはこれからじっくりと考えていきたいです。