公益財団法人 スズキ教育文化財団

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奨学生からの手紙Letter from scholars

奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。

先日学校で、保育体験実習と、三島の企業への訪問をしました。私は保育関係の職業に憧れており、とても多くのことを子どもたちから学ぶことができました。更に企業訪問では初めて知る職業もあり、自身の見聞を広げる素晴らしい経験になりました。これからは幅広い視野を持ち、サプライチェーンの観点から学びを深めていこうと思います。

アイコン:高校1年 Tさん 高校1年 Tさん

最近中間テストが終わりました。夏休みに一学期の復習、苦手なところの勉強をしっかりしたため、どの教科も良い点数を取ることができました。次回は中間テストの科目に加え、歴史・家庭科・保健体育のテストがあります。教科が多い分覚えることも多くなり大変ですが、計画をしっかり立てコツコツ頑張りたいです。

アイコン:高校1年 Sさん 高校1年 Sさん

先日は奨学生認定証授与式に参加させていただきありがとうございました。他の奨学生と話すことができ、様々な考えを知ることができる良い機会となりました。
高校生になり半年が経ちました。奨学金で授業で使うノートパソコンを購入し、学校活動で大きな支えになっています。大変な課題や難しい勉強など、壁にぶつかることもありますが、それを通じて自分自身も成長できています。
また、部活動では山岳部に入り、学校の周りを走ったので、入学時より体力がつき自信がつきました。山登りも本格的になり疲れることも多いですが、頑張っていきたいです。

アイコン:高校1年 Oさん 高校1年 Oさん

最近勉強がとても楽しく、定期テストや模試に向けて努力しています。友達と一緒に勉強をして教え合ったり、高い目標を掲げて一緒に頑張ったり、周りの人に支えてもらっています。
また、部活では先日、日本語ワープロ検定試験において準一級に合格できました。次は情報処理技能検定試験表計算に挑戦しようと思っています。そのために、空いている時間を有効活用し、基礎から学んで練習しています。
そして、後期生徒会副会長に立候補をし、現在生徒会役員として学校をより良くするため、色々なことに取り組んでいます。オンとオフの切り替えがとても上手な先輩方を見習って、もっとたくさんの人の役に立てるようになりたいと思います。

アイコン:高校1年 Fさん 高校1年 Fさん

今年は勉強に対して「プロ意識」を持ち、知識の追求をしたいと考えています。本当にあっという間に一日一日が過ぎていきますが、自分の目標に向かって日々精進していきたいです。

アイコン:高校1年 Sさん 高校1年 Sさん

私は今、弁護士という夢を見つけ、勉強に励んでいます。中堅私立、又は難関私立大学への進学を目標に、毎日放課後は学校に残り、クラスの仲間と勉強しています。
2年生になると勉強が難しくなると思うので、今よりもっと努力したいです。

アイコン:高校1年 Mさん 高校1年 Mさん

二学期は学校の勉強以外に、学校行事に向けて頑張っていました。高校生として過ごす最後の行事ということもあり、クラスの皆や他のクラスの人、後輩ともたくさん交流し、仲もより深まりました。最高の思い出ができ嬉しく思っています。今後も自身の目標に向かって勉強を怠らず、日々精進してまいります。

アイコン:高校3年 Iさん 高校3年 Iさん

コロナワクチンの大規模接種の効果でしょうか、コロナ禍も収束に向かっているように感じます。私の大学でもワクチンの接種を実施していましたが、レポート提出期間と重なり、地元で摂取しました。現在は緊急事態宣言が解除され対面授業もできるようになり、実験も行っています。オンラインにはオンラインの、対面には対面の良さがありますが、実験は実際に操作することの意義が大きいです。機器の使い方や、試薬の色変化・匂いはオンラインでは体感できないため、様々な考察ができて楽しいです。
3年生の後期では、実験以外は全て選択科目となります。卒業要件はあと数科目で満たせるので、視野を広げるために他学部履修をすることにしました。文学部の基礎心理学を受講する際には、脳波を分析する機器にMRIやNIRSが登場しました。普段は対象を自然科学としている点が、文系科目では視点が変わり興味深いです。
10月にはノーベル賞が発表され、私の大学の先生が化学賞を受賞されました。身近なところからの受賞で驚きましたが、私の大学の化学科は世界最先端の研究をしていることを改めて実感しました。これからもノーベル賞受賞者を輩出する可能性に期待が高まります。

アイコン:大学3年 Kさん 大学3年 Kさん

大学生活では大学祭実行委員会に参加し、大学祭の成功のために仲間と共に尽力しました。コロナ禍ということで開催が危ぶまれましたが、本学学生のみの参加という条件のもと、成功させることができました。大学祭本番に近づくにつれ、家に帰る時間が日に日に遅くなっていき、大変だなと感じる瞬間もありましたが、終わってみれば仲間との良い思い出になっています。これからも、ひとつひとつ目の前のことに全力で取り組んでいきたいと思います。

アイコン:大学2年 Iさん 大学2年 Iさん

今年から大学が本格的に再開し、日常が戻ってきました。前期で必修授業が終わり、後期からは来年2月から始まる、現場での実務実習に向けた事前実習が行われています。事前実習は、患者さんに対する薬の説明や調剤など、薬局や病院で実際に薬剤師が行う業務に関する実習です。このテストが12月にあり、合格しなければ実際の現場で実習をすることができません。また、それとは別に、基本的な薬学知識が備わっているかのオンラインテストも1月にあり、こちらも合格する必要があります。普通にやっていれば落ちることはないと先輩から言われますが、追試も許されないテストなので、久しぶりに危機感を感じています。また、並行して研究室での生活も進んでいます。夏ごろからテーマが明確になりました。実験動物マウスを使った研究で、入ラボ当初は不慣れだったマウスの扱いもさすがに手につき、教授の力を借りながらも着実に前進しています。今後経験できるかわからない機会なので、得られた知見を無駄にしないよう取り入れていきたいです。
私はまだあと2年間学生生活が続きますが、同級生は来年の春に大学を卒業し、社会に出る人がほとんどです。仲が良かった友達から、内定をもらったという報告が相次ぎ嬉しく思う一方、一歩追いていかれたような気もします。成人式で再会した時よりも、初めてお酒が飲めるようになった時よりもはるかに、「大人になるってこういうことか」と感じます。もちろんこの4年間も充実した生活を送っていましたが、私にとってこれからの2年間が将来に向けての正念場となります。将来と真剣に向き合うということを念頭に、今までの人生史上で一番充実させていくつもりです。

アイコン:大学4年 Tさん 大学4年 Tさん