- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
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奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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静岡から〇〇県に引っ越してから、約1カ月が過ぎ、一人での生活に慣れていくとともに、家族のありがたさを感じる日々を過ごしています。自粛期間ということで自宅で過ごす時間がほとんどで、この期間をいかに充実して過ごせるか日々新たなことに挑戦しています。自分の周りでは生計を立てるためアルバイトを始め、お金を稼いでいる学生も見受けられ自ら働く姿に関心を受けるとともに感染症への危機も感じています。今このような状態でも生活のために働かなくてはいけない学生も多くいます。そんな中で私は奨学生という形で生活を支えていただき、自宅にて自粛生活を送れていることに感謝いたします。受けている恩を忘れることなく、いずれ社会に貢献できる人材になれるよう、この期間を通して成長していきます。
今は、家にいる時間が増えたので、バイオインフォマティシャンとしての資格の勉強や、論文を読んで知識を蓄えることに集中しています。
授業がしばらくオンラインのため、引っ越しの目途もたっておらず、予測のできない日々が続いております。早く収束して通常の学生生活が送られることを切に願っております。充実した大学生活を過ごせるよう勉学等に励んで参りますので、よろしくお願いいたします。
現在は自宅で自習を日々行っています。特に英語の勉強に力を入れており、TOEICの点数が少しでも向上できるようインターネットを用い学習しています。
大学では高校までと違い、専門的な分野を学べることに感動しています。法学をはじめとし、憲法、刑法、民法について、日々新たな学びばかりでとても充実しております。また大学に授業の中で、卒業生の活躍する話を聞くことも多く、将来への希望に胸を膨らませています。また、法学系勉強サークルに入会しました。このサークルは同じ志を持つ仲間と意見交換をしながら、見識を深めていくとあって、これからの大学生活がより有意義なものとなりそうです。
授業が始まるまでの期間はポータルサイトでガイダンスが行われています。教員によっては、既に課題を出している方もいらっしゃいます。今はタンポポとモンシロチョウの観察と英語コミュニケーションの課題を主にしています。まだ慣れない大学の課題やポータルサイトを介しての授業など、不安なことが多くありますが、授業がはじまってからも頑張りたいです。
時間が増えたことで、今まで観たいと思っていた映画や読もうと思ってそのままになっていた本を観たり読んだりできるよい機会となっています。最近では、映画化もされた本を読みました。他にも、この間にいろんな本を読めたらなと思っています。ついついスマホで時間をつぶしてしまいがちですが、英語の勉強や読書等有意義な時間の使い方をしていけたらと思っております。
当面の間は在宅授業となりますが、在宅授業では自ら学ぶ姿勢をより高め、自主的に多くのことを吸収する必要があると思います。例年とは異なる環境ですが、この機会は自主性を高めるいい機会であると前向きにとらえて授業に取り組みたいと思います。また、在宅授業では友人と会ってコミュニケーションをとることは自分にとって刺激になり、視野も広まります。今後はSNSなどを通じて適度に友人とコミュニケーションを取っていきたいと思います。
〇〇大学は、全てオンラインで人に相談するのもSNSやメールを使うので、正直とても不安です。しかし、不安なのは周りの人たちも同じだと思うので、新入生同士協力しあって授業や課題に取り組んでいきたいです。
私はNPO法人の代表や〇〇市教育委員会主導の社会教育事業のコーディネーターを務め、社会貢献に力を入れていました。特に社会教育事業では、放課後、子供たちが学校では体験できない学びや遊びを経験できるような機会を提供してきました。これは市からの要請を受けて、大学生4人ぐらいで始めたのですが、1年間で、大学生、保護者、地域の方にご協力いただき、今では30人のスタッフで事業に取り組んでいます。この経験から挑戦すること、人と協力することなど、たくさんの学びを得ることができました。