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奨学生からの手紙Letter from scholars
奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。
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私は後期に入り東京へ戻り、アルバイトをしながらオンライン授業を受けております。学部や学年によっては一部対面授業が再開されましたが、私は全てオンライン授業のため、前期の間とほとんど変わらない生活を送っております。オンライン授業は自分のペースで勉強できるという利点はありますが、周りに誰もいない中で、一人で授業を受けるのはやはり寂しいです。寮の友人や比較的近い場所に住む友人には会えますが、遠い場所に住む友人は1月のテスト以降会えていないため、早く対面授業が全面的に再開できることを祈っています。そして、9月にIELTSの試験を受けてきました。高いスコアではありませんでしたが、留学に行く最低条件は満たすことが出来ました。来年夏の出発を考えているので、早くコロナウイルスが収束してほしいです。もし延期となった場合はもう一度IELTSを受けてスコアアップを目指します。私はリスニングとスピーキングが苦手なため、授業や課題の間に英語のニュースをきいたり、留学生と英語で話したりして対策しています。
10月から後期となり対面での授業が半分だけですが始まりました。入学してから半年たち、やっと学校に通学するという当たり前のことが出来るようになりました。新しい友人も増え、新生活が始まったという気分で充実した生活を送っています。最近またコロナウイルスの流行が広がりオンラインでの講義が増えるのではないかと心配ですが、このような状況だからこそ1日1日を大切にしなければいけないと強く感じます。
大学生活もこの10月から普段通りの再開をしました。今は2月の卒論研究に向けて実験を進めつつ、バイオインフォマティクスの勉強をして資格を取ろうと思っています。将来の夢についても具体的に考え始め、今扱っている生物ビッグデータにとどまらず、様々なビッグデータを扱える職種に就きたいと考えています。
後期の講義が始まり、前期と比べて大学で受講する機会が少しずつ増えてきました。先生や友人と直接会って話をしたり、質問したりすることができるのは、対面授業の利点であり、そこから得られるものは多いです。大学の教職員の方々の感染症対策により、可能な範囲で大学内で受講、実習ができているので、そのようなことに感謝の気持ちを忘れずに取り組みたいです。また、後期から研究室に仮所属して、研究の基礎を学ぶ授業を選択しました。この授業では担任の先生から、研究に必要な知識を学ぶことや、先輩の研究を手伝うことなどをします。4年生では、卒業研究を行い、その成果を卒業論文にまとめます。限られた時間の中で研究を行い、その成果をまとめることは大変だと思います。早くから研究の初歩や研究室の雰囲気を知り、来年の研究活動に役立てることができるように、積極的に取り組みたいです。
今年度は懇親会がなくなってしまいましたが、動画を拝見し、自分が新規奨学生の頃を思い出しました。また、理事長のメッセージでは、人間関係の形成の大切さを再認識しました。残りの大学生活で様々な経験を積み、よりよい人間関係を形成できるような力を身に着けたいです。
新型コロナウイルスの影響で、2年生になってからはまだ一度もキャンパスで授業を受ける機会がなく、ずっとオンラインによる授業を受講しています。春休みの前半でまだ大学での活動が許されていた時期は、関東春ロボコンという2年生向けのロボコンの大会に向けて、ロボットのテストランの手伝いをしたり、サイエンスコミュニケーションサークルCASTである通期の実験教育のプロジェクトリーダーになったので依頼された方との打ち合わせをしたりしていました。また三鷹の国立天文台で開催された「天文学体験2020」というものに応募して選考に通ったので、天文学体験をしてきました。春休みはそのほかにも〇〇大学の研究室で研究体験のようなものを行うプロジェクトに参加したり、〇〇大学の推薦入試の新入生に大学生活のことを紹介したり推薦生同士の交流を図ったりするためのイベントの運営となって、紹介のチラシを作成したり、履修方法の説明をしたりしました。コロナウイルスの影響でなかなか思うように活動できていないことが多かったのですが、だんだんと規制も収まってきていたり、読むべき本が増えてきたりしているので、学科が決まって専門的な勉強が始まって忙しくなってしまう前に、できるだけ今のうちにやりたい勉強や活動をできるようこれからも頑張りたいと思います。また、1,2年生の成績で行きたい学科に行けるか否かが決まるので、履修している科目の勉強も引き続き頑張ります。
〇〇に来てから1年が経ち、寮生活にも慣れて塾講師のアルバイトを始めました。中学生や高校生の理系科目を担当し、特に中学3年生の理科が好評でした。中高で習った知識が生かせて、担当生徒も可愛く素敵な仕事です。人に勉強を教えるのは初めてで緊張しましたが、塾長夫妻も褒め上手で生徒とともに成長出来ます。また、1年間教養科目を受講しているうちに、高校の時から興味があった化学をより深く学びたいと思いました。化学を扱う学科はいくつかありましたが、基礎研究者になりたいという気持ちは変わらず、理学部化学科に移行することを決めました。化学科の偉大な先輩である〇〇教授のような研究者になりたいです。
新型コロナウイルスの影響で平常とは言えませんが、オンライン授業も始まり、新たな学期がスタートしました。講義の内容も専門的で、苦戦することもありますが、学友や先生方の助けもあり順調に学びを進められている実感があります。特に物理化学の内容は、今まで1,2年間で学んできたことの集大成となっていて大学で学ぶ意義を感じるとともに、化学の世界へ心躍ります。
学部生2年終了時における進学振り分けにおいて、無事希望のコースである薬剤師国家試験免許の受験資格の得られる6年生の薬学科に進むことができましたことを報告させていただきます。まずは自分の将来の夢に対する第一関門突破といったところです。とりあえず一安心ですが、卒業するまでは気が抜けないのは変わらないので、気を引き締め直していきたいと思います。
現在、新型コロナウイルスの影響で、学校に入れなくなっています。部活動もできず授業もオンラインになっており、家で過ごす時間が以前より増えています。この自粛期間で生活リズムが崩れないように、早寝早起きや体を動かすことを心がけるようにしています。また、6月に受けようとしていた秘書検定が中止になってしまったので、次の11月を目標に検定の勉強をしたり、学校の授業の予習・復習を以前より行うようにして、自粛生活を有意義に過ごしていきたいと思います。