奨学生からの手紙Letter from scholars

アルバイトなどに時間を割くことがなく、時間に余裕ができ、勉強などに当てる時間ができたため、勉強への意識を変えることができると思います。学校では、自分の予想をはるかに超える授業と周りのレベルに少しでも早く近づけるように努力していきます。7月20日に行われたスズキ教育文化財団「奨学生認定証授与式並びに懇親会」では、周りの人の話や、先輩奨学生の話を聞き、自分はまだまだで、今の自分に満足せず、周りの人たちや先輩のように高い目標を持ち、自分自身の向上のために頑張ろうと思える大きなきっかけとなりました。一日一日を大切に、常に前に進んでいくことができるよう、これからも日々努力していきたいです。

現在、情報オリンピックの一次予選を終え、二次予選突破に向けて頑張っています。勉強では、先日文理選択があり、私は理系を選択しました。将来、ピアノをとるか、勉強をとるか色々悩みましたが、数学や物理の問題を解くこと、プログラミングをすることがとても楽しく、工学部の道に進みたいと考えるようになりました。

夏の懇親会では、奨学生の方々、OB・OGの方々、財団の方々と交流できとても楽しかったです。新たな友人を作ることができ、来年が待ち遠しいです。今、私は学校にも慣れ、勉学・スポーツ・行事などを楽しんでいます。大変ですが、自分のペースで仲間と協力しながら頑張っていきます。

実力テストがあり、2週間以上前からテスト勉強に臨んだところ、順位がだいぶ上がりました。本当に様々なアドバイスありがとうございます。これからも両立ができるよう精一杯頑張っていくので、応援よろしくお願い致します。

高校生活にも慣れ日々楽しく過ごしています。高校の文化祭では書道部員として作品を展示しました。皆で何を書くか考えることはとても楽しかったです。先輩方は大きな紙に筆で書く「書道パフォーマンス」を行いました。私は1年生なのでまだ参加できませんでしたが、来年書くことが楽しみです。
また7月には授与式並びに懇親会を催してくださりありがとうございました。他校にも同じ奨学生仲間がいることを知り心強くなりました。多くの人と交流でき、今でも連絡を取り合っています。新たに他校の友人ができ嬉しく思っています。

時間が経つのは早いもので、1年を折り返すところまできました。学校生活には慣れ、主な行事も無事にひととおり終えることができました。友だちも増えて毎日楽しく過ごせています。また、勉強面では物理と生物が苦手で、テストではいつも苦戦しています。授業や家庭学習では解けても、テストでは力が出せないことが多いです。しかし、２学期末のテストで結果を出したいと思っています。

勉強についてですが、文理選択の際、文系を選択しました。文系か理系かという選択は自分の将来の選択肢の半分を捨ててしまうことになりますし、文系の中でも選択する教科によって受験できる大学できない大学が出てくるものなので、1年生の段階で決定するのはとても難しいことではないかと感じ非常に悩みました。けれど、どちらか一方に特化するのは早い段階からの方がよいので、悔いの残らないよう勉強していきたいです。