公益財団法人 スズキ教育文化財団

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奨学生からの手紙Letter from scholars

奨学生の皆さんから届いたお便りを紹介します。(個人的な部分は割愛させていただきました)
スズキ教育文化財団の事務局では、奨学生のみなさん、保護者、先生方からのご意見ご投稿をお待ちしております。
ご意見ご投稿はこちらのメールからお送りください。

学習面では最近、漢字検定、進研模試、全国高校共通テストと試験が多く多忙でした。しかしこのような機会を通じて、私は足りなかった部分や、今後どこを重点的にやっていくべきかを知ることができました。
現在は大学受験に向けて、数学・英語・理科を重点的に勉強しています。今私は物理の計算、英文の読解に大変苦労して、先生方や友人に多く助けられています。11月中旬には期末テストがあるので、そこに向けて基礎力を徹底的に固めて、ミスをできるだけ少なくできるよう努めてまいります。
また、最近左手の小指を骨折し、1月と2週間部活ができませんでした。悔しい気持ちもありましたが、それ以上に新たな発見があり良かったです。骨折して初めて不便さを感じ、「自分はこんなにも楽で便利な状態だったのか」と痛感しました。今は下半身は良好なため、スクワットなど筋トレメニューを行っています。1か月後には新人戦があるので、ケガを早く治し、復帰後練習についていけるよう、体力づくりをしていきます。

アイコン:高校2年 Yさん 高校2年 Yさん

本年度もコロナウィルスの感染拡大が続いておりますが、対策を徹底した上で行事に参加したり、校外研修に行くことができたりと、制限の中でも充実した学校生活を送っています。改めてこうした状況の中でも、毎日学校で友達に会えること、互いに励まし合いながら勉強に取り組めることの喜びを感じています。
校外では、将来の夢につながるような学習支援のボランティアを始めました。経済的な理由で塾に通えなかったり、学習環境が整っていなかったりする小中学生に勉強を教える活動です。自分と同じような状況の助けになれること、また、学校の勉強以外に熱中できることを見つけられたことを嬉しく思います。
これからもありたい姿や将来の夢に向かって、勉強第一に努力しています。

アイコン:高校2年 Iさん 高校2年 Iさん

いよいよ3年生での科目を選択する時期になりました。社会科目は日本史Bか世界史Bを選ぶのですが、自分の得意不得意を考慮し、日本史Bを選択するつもりです。数学は今年で全過程を履修するため、来年からの授業内容は、入試対策に特化したものとなります。授業を受ける人と受けない人が出てきますが、私は国公立大学を目指しているため、数学の授業は受けるつもりです。数学だけでなく、他の教科の授業も入試につながるものだと思いながら、気を引き締めて授業を受けるようにします。

アイコン:高校2年 Yさん 高校2年 Yさん

エクセルやワード、タイピングの検定を受けることにしました。私は電子機器系に強いので、自分なりに頑張っていこうと思います。

アイコン:高校2年 Wさん 高校2年 Wさん

高校生活の約半分が終わりました。部活では、3年生がもうすぐ引退し、自分たちの代になります。先輩たちが今まで築いてきたことを後輩につなぐためにも、自分達が頑張らなければなりません。
また、最近は模試が多いです。本格的に受験の準備が始まります。模試でも学校のテストでも、自分の力が試せる機会では100%を出し切れるよう、常日頃からの準備を怠らないよう努力したいです。

アイコン:高校2年 Yさん 高校2年 Yさん

つい先月、前期末テストと前期全体の成績が公開され、無事クラス1位を維持することができました。毎日図書館へ通い、勉強した甲斐があったと思います。また、後期中間試験も控えているので、この生活習慣を維持できるように努めたいと思います。

アイコン:高専2年 Yさん 高専2年 Yさん

緊急事態宣言によって夏休みが長引き、学校の授業はリモートで行われました。普段の授業と違うところもあって大変でしたが、自由に使える時間が増えた分、時間の使い方について改めて考えることができました。これからも自分の目標を達成するために、努力を続けていこうと思います。

アイコン:高校2年 Tさん 高校2年 Tさん

今年度は久々に年度初めから全体での登校となり、昨年度の分割登校では別グループで会えなかったクラスメイト達とも会うことができました。夏休み前までは徐々にwithコロナ生活にも慣れてきたと思っていましたが、その後感染が再拡大してしまい、高専でも夏休み明けから1か月間、再び遠隔授業になってしまいました。長期休暇後の遠隔授業とあって、勉強習慣が戻らず、レポートと課題のみの毎日が続いてしまいましたが、後期に入るタイミングで登校となり、今はペースを戻すことができています。しかし、予習はおろか復習もまともにやらなかった1か月分の反動は大きく、前の単元を使う場面では、毎回教科書をめくる羽目になっています。沿革期間中に実施された前期期末試験のクラス内順位は、44人中15位と、なんとか上位30%程度を保てていたため、これ以上順位を落とすことのないよう、今回の反省を活かし、勉強に励みます。
また、学校外のこととしては、今年度末に実施される基本情報技術者試験に向けて専門科目と並行して勉強を進めています。さらに、この上位にあたる応用情報技術者試験についても取得しておきたいと考えています。まだ進路について具体的なイメージがつかめない状態ですので、どの方向にでも進めるよう、TOEIC700点を目指し英語の勉強をしています。
勉強外のことでは、10月下旬に高専祭がありました。例年は一般の方の来客もあり、野外ステージ企画などもある大きなイベントですが、今年は情勢を踏まえて学生のみ参加の小規模な開催となりました。僕はそのステージのバックアップを担当する、総合技術研究開発部という部署に所属しているため、準備、片づけを含め4日間の活動があり、普段とは比べ物にならないほど濃い日々を送ることができました。僕は音響担当で、音の入力からミキシング・イコライジングなどを通して、スピーカーに行くまでの音声信号の流れを知ったり、実際の配線を通して、様々な端子の規格や配線時のルール・注意点を知ることができ、とても貴重な経験ができました。ここで得られた経験は、将来役立ちそうなものばかりで、先輩後輩との交流の場ともなっているので、来年度以降も引き続き頑張ろうと思います。

アイコン:高専3年 Sさん 高専3年 Sさん

一時は分散登校も計画されていましたが、全国のコロナウィルス感染者が急激に減少し、緊急事態宣言が解除されたため、通常登校できることになりました。後期から始まった専門科目の実験・実習は、友達と一緒に取り組むことができ、楽しく学校に通っています。私はプログラミングが楽しいので、実習課題では毎回上位課題に挑戦しています。マイコンを使った実習もあり、対面でなければ達成できないものがあると感じています。
10月末には高専祭が学校関係者のみで開催されました。昨年度はアンサンブルのみで部員全員で合奏することができませんでしたが、今年度は全員で演奏ができ、とても嬉しいです。1月の演奏会に向けて練習し、来場いただいたお客様に喜んでもらえるように頑張ります。

アイコン:高専2年 Sさん 高専2年 Sさん

高校生活も半分以上が過ぎました。
今年の夏には文化祭がありました。僕は、所属しているギター部の発表のほかに、仲間と組んだバンドでステージに立ちました。私の高校では伝統的に、毎年有志のバンドが体育館で演奏します。あれほど大勢の前で演奏するのは初めてで、本番前はとても緊張しましたが、始まってからは本当に楽しく、良い演奏をすることができたと感じています。
所属している数学同好会では、今年もプリントによる問題演習を先生に添削していただく活動を続けています。数学の記述力はだんだんと上がってきて、今では去年の自分の答案を見返すと恥ずかしくなるほどです。文系の授業では、もう教科書の内容を終え、受験に向けた演習をしています。一年生の時の苦手分野ともう一度向き合わなければならず少し大変ですが、ここでしっかり復習して、大学入試に備えたいと思います。高校生活の残り半分、少しずつ勉強の比重を大きくして、受験モードに切り替えていこうと思います。

アイコン:高校2年 Kさん 高校2年 Kさん