活動報告 report
- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
- 活動報告
- 令和元年度奨学生認定証授与式 並びに懇親会を開催
2019.07.20
7月20日に令和元年度の奨学生認定証授与式と懇親会を開催いたしました。
今年度は、新たに高校生40名、大学生5名を奨学生として認定し、すでに奨学生となっている皆さんと合わせて100名の方々をサポートすることになります。
当日は、ご来賓の浜松南高等学校長の小泉様、浜松市校長会中学校部会長・浜松市立東部中学校長の岡本様をはじめ、新規奨学生の皆さん、ご引率の先生、既奨学生、卒業した奨学生など、総勢118名という大変多くの皆様にご参加いただきました。
授与式では、名倉選考委員長が新規奨学生全員の名前を読み上げ、鈴木理事長より、ひとりひとりに認定証が手渡されました。
鈴木理事長の「奨学生におくる言葉」では、遠州地方の気質を表す『やらまいか(まずやってみよう!)』という言葉をもちいて、「この地方で多くの産業が発展し、今も継続しているのは、先人たちが常に工夫し、新しいことにチャレンジしてきたからこそ。 皆さんも『やらまいか』精神をもって、常に新しいことに挑戦する人になっていただきたい。」。
また、自身を振り返り、「学生時代の人との出会いや経験が今の人生観へ通じる非常に有意義な時間だった。皆さんもよく学び、よく遊び、助け合い、協力しあい、将来に役立つたくさんの経験をしていただきたい。そして将来、皆さんの力を社会で活かせるよう、今日という日を忘れずに一生懸命頑張ってほしい。」と激励しました。
授与式後の懇親会では、新規の奨学生ひとりひとりが自己紹介とともにやってみたいことや将来の夢をスピーチし、卒業生や大学奨学生は、近況や経験談を交えて後輩奨学生へエールを送ってくれました。さらに当財団と関わりのある南米系外国人学校のムンド・デ・アレグリア学校からも3名の生徒さんに参加していただき、国際的に。何度も練習して臨んでくれた日本語の自己紹介では、その素晴らしいスピーチに感銘を受けた方も多くいたようです。
また、今年は夢をかなえ、社会で活躍している奨学生の大先輩も参加してくれました。その姿は後輩奨学生皆さんの励みになったことでしょう。何年たっても財団や奨学生仲間を忘れずにいてくださっていることも大変うれしいことです。
休憩時間には、鈴木理事長との写真撮影が大人気。その後はケーキを食べながら先輩奨学生 のお話を聞いたり、奨学生仲間とおしゃべりしたりと楽しい交流の時間をもちました。