公益財団法人 スズキ教育文化財団

令和4年度 奨学生認定証授与式 並びに懇親会を開催

2022.09.19

9月19日に令和4年度の奨学生認定証授与式と懇親会を開催し、新たに高校生40名、大学生6名が奨学生として認定されました。

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当日は、ご来賓の静岡県教育委員会・教育長の池上重弘様、浜松市教育員会・教育長の宮崎正様をはじめ、新規奨学生の皆さん、ご引率の先生、既奨学生、卒業した奨学生など、総勢90名が参加しました。まだ感染症が心配されるなかではありましたが、抗原検査の実施、検温やアルコール消毒等、感染対策にご協力いただき、一堂に会することができ感謝です。ただ、その日は台風が接近しており、遠方から来る予定の11名の方の参加が叶わず残念でした。

授与式では、名倉選考委員長が新規奨学生全員の名前を読み上げ、鈴木理事長より、高校奨学生、大学奨学生それぞれの代表者1名に認定証が手渡されました。

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鈴木理事長の「奨学生に送る言葉」では、「この奨学金は返済不要であり、その使い道や将来の進路についての制約もしない。将来の返済に対する不安を持つことなく、それぞれの夢に向かって取り組んでほしい」「将来各自の力を社会で活かせるよう、今日という日を忘れずに一生懸命頑張ってほしい」と激励しました。

続いて、ご来賓の静岡県教育長の池上様からは「探求的な活動・学習を実践することにより、これから先が見えない激動の時代を生き抜く力、状況を変えていく力を皆さんにぜひ身に着けて欲しい。」「返還不要の奨学金がもらえることを自分一人が得たチャンスと思わず、奨学金を得て培ったものをぜひ次の世代へ伝え、順送りの恩返しをして欲しい。」

浜松市教育長の宮崎様からは「自分らしい生き方を追及して、将来の夢に向かって学び続けてほしい。あきらめない気持ち・姿勢を今後も続けていただきたい」など、力強い励ましのおことばをいただきました。

授与式後の懇親会では、新規の奨学生には、ひとりずつステージの上で、奨学生になった感想、今頑張っていること、将来の夢など 自己紹介と決意表明をし、その後、鈴木理事長から認定証を受け取りました。また、卒業生や大学奨学生は、後輩奨学生へむけて近況や経験談を交えてメッセージを贈ってくれました。

会の途中には、ゲームや抽選会なども行い、参加者同士の楽しい交流の時間も!

短い時間ではありましたが、たくさんの仲間や先輩の話を聞き、それぞれが新たな決意を持つ良い機会となったのではないでしょうか。また来年、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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