活動報告 report
- 公益財団法人 スズキ教育文化財団
- 活動報告
- 2026年度 奨学生認定証授与式 並びに懇親会を開催
2026.08.07
今年度は、新たに高校生47名、大学生5名の計52名を奨学生として認定し、既奨学生と合わせて138名の方々をサポートすることとなりました。当日は、ご来賓の静岡県教育委員会 教育部参与 宮﨑文秀様、静岡市教育委員会 教育長 中村百見様をはじめ、新規奨学生の皆さん、ご引率の先生、既奨学生、卒業した奨学生など、総勢144名の方々にご参加いただきました。
授与式では、森田選考委員長による選考報告の後、新規奨学生一人ひとりの名前が読み上げられ、鈴木理事長から参加者全員に認定証が手渡されました。
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認定証授与に続く挨拶で鈴木理事長は、スズキ株式会社創業者・鈴木道雄氏が「織物作業で苦労している母を楽にしてあげたい」という思いから織機を開発したことに触れて、スズキが「やらまいか」精神のもとで二輪車、四輪車、船外機、そして世界へと挑戦を広げてきた歴史を紹介しました。そして、昨今の革新的な技術進歩や地政学リスクなどにより社会が大きく変化する時代では、自ら考え、仮説を立て、挑戦し続けることが大切であると述べ、「AIを使いこなしながらも、最終的には自分自身で判断し、仲間との対話を大切にしながら、失敗を恐れず未来を切り拓いてほしい」と奨学生の皆さんを激励しました。
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続いて、来賓である静岡県教育委員会参与の宮﨑様からご挨拶をいただきました。宮﨑様は、人口減少や国際情勢の変化、デジタル化の進展など、社会が大きく変わる中で未来を切り拓く多様な人材育成の重要性を話され、そのうえで、「AI時代だからこそ、自分は何を目指したいのかを主体的に考え、日頃の疑問や好奇心を出発点に課題を見つけ、仲間と協働しながら解決に向けて行動する力を身につけてほしい」と力強いエールを送りました。
さらに、来賓の静岡市教育委員会教育長の中村様からは、奨学生として認定されたことは、これまでの努力が評価された証であると同時に、将来への大きな期待の表れであるとのお言葉をいただきました。また、「主体的に学び、多様な人々との対話を通じて視野を広げ、自ら課題を見つけて考え行動する力を育んでほしい」と期待を寄せるとともに、「本日の出会いを大切にし、人とのつながりを通じて新たな可能性や学びを広げてほしい」と温かい励ましの言葉を贈られました。
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授与式終了後の懇親会では、新規奨学生の皆さんによる決意表明が行われました。それぞれが将来の夢や目標、これからチャレンジしたいことについて語り、前向きな思いが会場いっぱいに広がりました。また、大学生奨学生や卒業生からは、学校生活や進路選択の経験談が紹介され、参加した皆さんにとって大変参考になったことでしょう。
また、同じテーブルになった仲間同士が自然と会話を交わし、学校や学年を超えた交流が生まれていました。その後のクイズ大会や抽選会では、会場から歓声や笑い声が上がり、終始なごやかな雰囲気に包まれ、参加者同士の距離もさらに縮まったようです。
懇親会終了後には、新規奨学生と希望者の皆さんがスズキ歴史館を見学しました。スズキの歩みやものづくりへの挑戦の歴史に触れながら、地元遠州が育んできた技術や文化について理解を深める機会となりました。
来年もまた皆さんの元気な姿にお会いできることを、財団一同楽しみにしております。