活動報告 report

７月３０日に令和５年度の奨学生認定証授与式と懇親会を開催いたしました。

今年度は、新たに高校生４２名、大学生５名を奨学生として認定し、すでに奨学生となっている皆さんと合わせて１２７名の方々をサポートすることになります。

当日は、ご来賓の静岡県教育委員会・教育監の塩﨑克幸様、静岡市教育委員会・教育長の赤堀 文宣様をはじめ、新規奨学生の皆さん、ご引率の先生、既奨学生、卒業した奨学生など、総勢１２７名という大変多くの皆様にご参加いただきました。

授与式では、森田選考委員長が新規奨学生全員の名前を読み上げ、鈴木理事長より、高校奨学生、大学奨学生それぞれの代表者1名に認定証が手渡されました。

鈴木理事長は、「変化の激しい世の中で何が正しいのか考える力、判断する力を自分で持ち、『やらまいか』精神をもって、常に新しいことに挑戦する人になっていただきたい。」「この奨学金は返済が不要であり、使い道や進路の制約はない。将来の返済に対する不安を持つことなく、夢に向かって取り組み、将来その夢大きく花を咲かせて欲しい」「将来皆さんの力を社会で活かせるよう、今日という日を忘れずに一生懸命頑張ってほしい」と激励しました。

続いて、ご来賓の教育監の塩﨑様、静岡教育長の赤堀様からもこれからの励みとなる力強いお言葉をいただきました。

授与式後、懇親会が行われ、新規の奨学生は、ひとりずつステージにあがり、奨学生になった感想、今頑張っていること、将来の夢など、自己紹介と決意表明をしてくれました。

また、卒業生や大学奨学生は、近況や経験談を交えて後輩奨学生へメッセージを贈ってくれました。夢をかなえ、大学や社会で活躍している先輩奨学生の姿は後輩奨学生皆さんの励みにもなったことと思います。

限られた時間の中で全員にお話ししていただくことができず残念でしたが、多くの奨学生仲間や先輩方の話を聞く中で、それぞれがよい刺激を受け、改めてがんばろうと思えたのではないでしょうか。

懇親会終了後、新規の奨学生のみなさんと希望される方で、スズキ歴史館を見学し、スズキ株式会社の歴史や自動車に関する展示を楽しんでいただきました。

また来年皆さんで集まれることを楽しみにしています。

来年は、おしゃべりしながら食事ができるようになっているといいですね。